【初心者向け】アフィリエイトブログの商品撮影で魅せるやり方とは?

    これからアフィリエイトをはじめようとしている方の中には、画像は無料素材よりオリジナルの素材がいいと聞いたことはありませんか?リアリティやオリジナリティを重視するアフィリエイト記事にとって、画像は自分で撮影したものがおすすめです。

    本記事では、アフィリエイトブログにぴったりの魅力的な写真を撮影する方法を解説します。あわせて、写真撮影で注意したい点についても紹介しますので、アフィリエイトブログで表現方法の強化をしたい、魅力的な商品撮影の仕方を知りたいという方は、参考にしてください。

    報酬にも影響する?アフィリエイトブログにおける写真の重要性

    アフィリエイトの要はSEOで、検索上位に表示させるためには記事の内容が検索エンジンに評価されることが重要です。検索エンジンに評価されるには、ユーザーに記事を読み進めてもらいサイトやブログの滞在時間を延ばす必要があります。

    記事が目に留まり、興味を持って記事を読み進めてもらうには、商品の魅力を伝える画像の存在は大きいでしょう。商品の魅力をビジュアルで示すことで、実物がイメージしやすくなり説得力が増します。

    インパクトやイメージを与えやすい画像ですが、画像が意図的なものでない場合は効果を発揮することができません。たとえば、説明文とリンクしていない画像です。その多くは、撮影ポイントがわからないまま撮影されたものです。

    商品の魅力が伝わらない違和感のある記事は離脱されやすくなり、成果にもつながりにくくなります。

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    【実践】初心者でもできる!魅せる写真撮影のやり方とは

    記事にマッチし商品やサービスの魅力をアップさせる写真撮影の方法とは何でしょうか。

    今回は、一眼レフなど特別な機材や撮影スタジオがなくてもできる方法をご紹介します。もし、一眼レフや照明器具を使って撮影をしたい方は、kikitoで借りてみるのがおすすめです。

    ドコモアフィリエイトのdミールキットを想定し、料理(商品)撮影を例にポイントを紹介します。※dミールキットは、2023年9月でアフィリエイトでの取り扱い終了

    商品撮影のやり方(1)全体のシルエットを写す

    商品撮影の基本は、どのような商品かわかるように全体像を示すことです。

    料理の場合は、具材を明確に写したいとアップ(寄り)で撮影してしまうことがあります。寄りで撮影すると、撮影する角度によっては「これなんの料理?」と伝わりにくくなってしまいます。撮影する料理によって的確な角度があるため、寄りでの撮影にはテクニックが必要です。

    画像は、撮影後に加工することができます。アップされた画像の画角を変えることは難しいですが、全体像であればトリミング加工などで寄りの画像にできるメリットがあります。

    商品撮影のやり方(2)手前に影が落ちないようにする

    dミールキット『一風堂鍋』

    dミールキット『一風堂鍋』

    料理をおいしそうに見せるには、被写体となる料理にたくさんの光を当てるのがポイントです。ただし、光の方向を意識することも忘れてはいけません。

    料理(被写体)のうしろから光が当たっている場合は、料理の手前に影ができ暗くなります。オートフォーカス機能で撮影しているとき、明るい部分でピントを合わせるとカメラのしぼりがその場所を基準に調節され、手前が暗く沈みます。その結果、色がくすみおいしそうに見えなくなってしまうのです。

    手前にできてしまう影を軽減するには、レフ板を活用するといいでしょう。レフ板がない場合には、白い厚紙やノートでも代用できます。

    うしろから差し込む光を反射させる位置にレフ板を置き、角度を変えて影が薄くなる位置を見つけましょう。

    レフ板などを活用し光をコントロールできれば、料理や食べ物をふんわり柔らかい雰囲気に撮影することが可能です。

    商品撮影のやり方(3)重要パーツは個別に撮影する

    先に商品撮影のやり方(1)で「全体のシルエットを写す」ことをお伝えしましたが、全体像の画像とは別に、商品の特徴的なパーツやユーザーに訴求したいポイントがある場合には個別に撮影することもおすすめです。

    たとえばdミールキットの場合は、1回あたりに届くセット内容を全体像として撮影し、食材の一つひとつを個別に撮影します。また、料理が完成したら主菜と副菜を食卓に並べた風景に加えて、主菜・副菜をそれぞれ単体で撮影します。

    料理に限らず、被写体に近づきすぎるとピントが合わずぼやけてしまったり、歪んでしまったりすることがあるため、離れた位置から少しずつ近寄るようにすると寄りの撮影ができます。

    それ以外にも、スマートフォンにマクロ撮影機能があれば、料理のもっとも特徴的な部分をクローズアップして撮影するのもいいでしょう。

    商品撮影のやり方(4)大きさや使用シーンがわかる場面を作る

    画像を記事に載せる利点は、インパクトを与えることができることです。臨場感のある写真はインパクトだけではなく、商品の大きさや使用シーンを示すことができます。

    dミールキットの場合は、フライパンに食材を入れる瞬間やでき上がった料理をお皿に盛り付けるシーンが臨場感を与えます。また、自分の手をあえて一緒に写すことでリアリティのある写真となります。

    画像は目に映ったイメージをそのまま伝えることができるため、文章だけで「たっぷりの野菜」と表現するより、お皿いっぱいに盛られた野菜の画像のほうが、説得力を与えることができるのです。

    画像は、文章以上にユーザーへ商品の魅力を伝えることができるからこそ、撮影時の意図をどれだけ反映させるかがポイントになります。

    商品撮影のやり方(5)料理の撮影は逆光気味にする

    商品撮影のやり方(2)で「手前に影が落ちないようにする」とお伝えしましたが、被写体によってはライティングを工夫して撮影することで立体感を出すことができます。

    その代表が料理です。料理に少し左奥もしくは右奥から光を当てると、光が直接当たる部分にはハイライトができて、フレッシュさを感じられるようになります。光の反対側は暗くなりますが、立体感が生まれて食材の一つひとつが際立ち、ボリューム感が伝わりやすくなります。

    ただし、手前に影ができやすくなるため、真後ろからのライティングは避けるようにしましょう。

    商品撮影のやり方(6)料理の撮影は皿の端が切れるぐらい近づく

    dミールキット『濃厚トマトソースのうま味ハンバーグ』

    dミールキット『濃厚トマトソースのうま味ハンバーグ』

    料理の魅力を伝える写真は、食欲をそそることが必要です。記事に載せる画像としても素材の質感が伝わるものがいいでしょう。

    食欲をそそり、素材の質感が伝わりやすい写真を撮影するには、寄りで撮影することも一つの方法です。皿の端が見切れるまで寄ると、料理が引き立ち、香りまで伝わるような臨場感あるものが撮影できます。

    おいしそうな料理写真を撮影したい場合は、立体感がポイントです。立体感を出すには、お皿を少し斜めにして、奥行きを出すテクニックを使うといいでしょう。

    商品撮影のやり方(7)太陽光や撮影用ライトを使う

    料理の撮影は室内で行うことがほとんどですが、蛍光灯の光を使った撮影では実際の色よりも青白く写るためおいしそうに見えません。

    料理や食材をおいしそうに見せるには、若干黄色味がかった温かい色合いの光がおすすめです。それ以外にも、太陽光(自然光)や撮影用のライトを使うのもいいでしょう。

    太陽光(自然光)は、手軽においしそうな料理の撮影が可能です。太陽光にも天気によって光の種類があり、夏の晴天の日の太陽光は、強い光で「硬い光」といわれます。一方、曇りの日などあまり影のできない光を「柔らかい光」といいます。

    柔らかい光には、窓際にあるレースカーテンで太陽光を少し遮った光も含まれます。料理の撮影には、素材の質感を出す目的で柔らかい光を利用することがおすすめです。

    商品撮影のやり方(8)背景にもこだわる

    dミールキット『名店監修!かぼっコリーと切干大根のサラダ』

    dミールキット『名店監修!かぼっコリーと切干大根のサラダ』

    商品撮影で気を付けたい点として、背景があります。商品の撮影に気を取られ背景が雑になってしまうケースがあるからです。

    料理の撮影も、背景が映り込むことを想定しておくことが必要になります。たとえば、dミールキットで作った料理の撮影の、食卓の上などもその一つです。

    料理をセッティングするだけではなく、お箸やナイフ、フォークを添えると食事風景を演出することができます。構図の中に料理に合うスプーンやマグカップを入れることで、おしゃれな料理写真を撮ることも可能です。

    それ以外にも、あえて背景をぼかすことで主役の料理を引き立てるというテクニックもあります。

    商品撮影のやり方(9)写真の向きを揃える

    記事に添付する画像は、縦または横で揃えるようにしましょう。一般的にWeb記事で用いられる写真は、横向きで統一されています。画像の向きが揃っていないことで、記事にムダな余白が生まれ不自然な見た目になります。

    違和感や不自然な見た目は、ユーザーにとってもいい印象を与えることが少なく、記事から離脱してしまう原因となるのです。

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    アフィリエイトブログにおける写真撮影の注意点

    オリジナリティやリアリティのある画像を記事に載せることで、記事の内容をよりよく見せることができます。

    しかし自分で商品を撮影することで、気づかないうちにトラブルの種を生み出してしまうことがあります。ここからは、商品撮影を行う上で注意したいポイントを紹介します。

    著作権の侵害に注意

    動画などを視聴しているときに「著作権に関わるため音はありません」という文言や人だかりにモザイクがかかった動画を目にしたことはありませんか?

    動画に限らず、アフィリエイトで自分で撮影した写真を使用する場合にも、著作権を意識する必要があります。

    著作権とは、著作物を保護するための権利のことです。 著作物とは、芸術や音楽など0から作り上げたものを指します。著作者が作り出したものを無断で使用したり、著作者の不利益になる行為を行ったりすることは、著作権の侵害にあたります。

    たとえば、撮影した写真に第三者が写り込んだ場合は、写り込んだ方に使用許可を取らなければなりません。これは人だけではなく、アニメやキャラクターも含まれます。

    アイドルのコンサートなどで、撮影日にあたる日に「キャラクターなどのTシャツの着用を控えてほしい」という注意喚起がありますが、これはキャラクターが一部でも写り込んでしまうとその映像が使えなくなるためです。

    料理の撮影においても、子ども用の食器に描かれたアニメのキャラクターや背景に写り込むポスターにも注意が必要です。それ以外にも、テレビ映像の写り込みも著作権侵害にあたる恐れがあるため注意しましょう。

    実際の色味とのギャップに注意

    撮影した写真は、専用のツールを使用することで加工することができます。

    ただし、少しでも商品をよく見せたいからと複数の光源を用いたり、レタッチを使い過ぎると実物とのギャップが生まれかねません。実物とのギャップがある場合、「想像していたものと違う」とユーザーの不満につながることがあります。

    それだけではなく、商品のパッケージやロゴはブランドイメージや販売促進を考慮して決められているため、レタッチによって変えられてしまった画像はブランドイメージを損ねてしまう可能性もあります。

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    まとめ

    今回は、アフィリエイトブログの商品撮影で魅せるやり方ついて解説しました。

    アフィリエイトブログで掲載する写真撮影のやり方のポイントは下記の通りです。
    ・全体のシルエットを写す
    ・手前に影が落ちないようにする
    ・重要パーツは個別に撮影する
    ・大きさや使用シーンがわかる場面を作る
    ・料理の撮影は皿の端が切れるぐらい近づく
    ・背景にもこだわる
    ・写真の向きを揃える

    上記のポイントを意識して撮影することが大切ですが、著作権侵害や過度な画像加工にも注意する必要があります。効果的な写真を用いて、アフィリエイトの収益アップを目指しましょう。

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