【レビュー記事の書きかた】アフィリエイトブログで収益を上げるポイントも解説!
アフィリエイトを一定期間やってみて、「そろそろレビュー記事に挑戦してみたい」と思っている方はいませんか?もしくは、レビュー記事を書いてみたけれど、反応がいまいちで、どう改善したらいいか悩んでいる方はいませんか?
レビュー記事は、「ライティングスキルがない」「文章を書くのが苦手」な方でも収益化しやすいのが特徴です。
本記事は、レビュー記事とはどんな記事なのか?また、レビュー記事の書きかたについても紹介します。
レビュー記事とは
初心者でも書きやすく、時間をかけずに作ることができるのがレビュー記事です。
レビュー記事とは、自身の経験を文章にした記事のことで、同じ商品について書いていても内容がほかのアフィリエイターと被ることはありません。
そのため、説得力のある記事の書きかたがわからず悩んでいる方や記事を仕上げるのに時間がかかってしまう方におすすめです。
また、レビュー記事の書きかたを知ることで、アフィリエイトで収益につなげる記事がどんな記事なのかも理解することができます。
レビュー記事について
レビューとは、「批評する」という意味を持つ英単語です。動画や音楽、商品についての感想や評価をレビューといいます。つまり、レビュー記事は商品やサービスを利用してみた感想のことです。
レビュー記事はリアルな体験から生まれるため、商品やサービスに興味を持っているユーザーにとって有益な情報となります。興味を持って記事を読んだユーザーが、記事の内容に共感すればそのまま購入につながります。
同じ商品、同じサービスを利用しても対象者が変われば、利用したときの使用感が異なるため、自身と生活スタイルが似ているユーザーをターゲットとすると記事も書きやすいでしょう。
リアルな体験をレビュー記事にするのが重要
レビュー記事は、インターネットや文献から情報を得て書くことができます。商品についてリサーチし、口コミをまとめればそれなりの記事を作ることは可能です。
ただし、口コミだけではリアルな体験が、書かれていないこともあります。ありきたりの内容で書かれたレビュー記事では、ユーザーの購買意欲を刺激することは難しいでしょう。
注文して手元に届いたときのことや、サービスをはじめるための登録方法など実際に体験しなければわからないことを、ユーザーは知りたいと思っていることを理解しておくといいかもしれません。
ユーザーの悩みに対して有効な情報が提供できると、アフィリエイトの収益化につながるため、実際の体験談を提供することが大切になるのです。
こちら(無料)
レビュー記事の書きかたとステップ
レビュー記事は、実際に商品やサービスを利用した体験談から書く記事ですが、書きかたを知らないまま書いてしまうと商品やサービスの魅力をうまく伝えられなくなる可能性があります。
レビュー記事を書くためには、下記の3ステップを理解しておくことが大切です。
・商品のことを知る
・競合のことを知る
・ターゲットのことを知る
上記の3つを理解した上で記事を書くことが重要となるため、ここからは一つひとつの解説をします。
商品のことを知る
レビュー記事には、商品のことを書きます。「それは、わかっている」という声が聞こえそうですが、商品のことを知ることが前提になるのです。
商品のことを知るというのは、表面的なことだけではありません。たとえば、フォルムがかっこいい、色がかわいいということは公式サイトを見ればわかる情報です。レビュー記事がユーザーの役に立つのは、実際に購入したり、使ったりしたからわかる、体験に基づく情報だからです。
購入して「思っていたのと違う」「こうしておけば良かった」と後悔したことも、ユーザーにとっては事前に問題点を解消できる有益な情報になります。
商品のことを知るために把握しなくてはならない事項をまとめてみました。
自ら使ってみての特徴 | 実際に使ったときに気づいたことや使いかたなど |
---|---|
メリット・デメリット | 小回りが利いて使いやすいなどのメリットや、安っぽく見えるなどのデメリット |
ポジショニング | ポジショニングは「位置づける」という意味で、商品の評価を4つの軸で見える化した図のこと |
キャンペーンやオファー | 商品購入時の特典や特典を受けるための条件 |
ポジショニングは、X軸とY軸を設けたポジショニングマップで分析する方法があります。
競合商品との比較項目になるポイントを2つ選定して、X軸・Y軸の両端には対称となるワードをおきます。
たとえばアパレルをテーマに、X軸の右にカジュアル、左にフォーマル、Y軸の上に高い、下に安いと設定した場合、着物・ドレス・タキシードなどはフォーマルで高い分類になるので、左上の部屋に位置します。一方、ジーンズやTシャツはカジュアル、安いとなる右下の部屋に入ります。
同じ評価基準を持ち商品をレビューすることで、サイト内の記事も統一感がでます。
ステップ2:競合のことを知る
ユーザーに注目される商品をレビューする場合には、競合も多くなると考えたほうがいいでしょう。他と同じような内容を記事にしてしまうとオリジナリティやリアリティが発揮できません。
競合を把握することは、差別化しつつオリジナルな記事を書くためには重要です。「商品名」+「口コミ」や「商品名」+「評価」などで検索し、競合の記事をリサーチしましょう。
リサーチしたときに、記事に必要な情報と自分の記事に足りていない情報をチェックします。競合の記事をいくつかリサーチして、載っている情報は必要な情報です。また、自身が記事を読んでみて「このことには触れていないな」と思うことは足りない情報になります。
検索上位となっている競合の記事を参考にし、足りない情報は補うことで、自身の記事をSEOに強い記事に仕上げることが可能になります。
ターゲットのことを知る
商品を実際に利用してリアルな内容をもとに書いた記事ですが、ターゲットが明確でない場合は収益につなげることが難しいでしょう。
自身のレビュー記事を、誰に伝えたいか明確にする必要があります。つまり、ターゲットを明確にし、ターゲットのことを知ることが重要となるのです。
ターゲットは、年齢・性別・住んでいる地域・家族構成・趣味など、よりリアルなペルソナからイメージするといいでしょう。ターゲットの属性や悩み、欲求を具体的にイメージすることが大切です。
アフィリエイトは、ユーザーの悩みを理解し、ターゲットの欲求がイメージできれば商品購入と問題解決がイコールとなるため収益化しやすくなります。
ユーザーの属性や悩みを理解することで、ユーザーの検索理由が理解でき、上位検索になりやすいキーワードも使えるようになるのです。
記事を書く
実際にレビュー記事を書くときに、含めるとよりリアリティが伝わる内容があります。
記事に含める内容をまとめてみました。
・商品を使う前の状況(悩みや困りごと)
・使おう(買おう)と思ったきっかけ
・使ってみて変わったこと
上記の内容をリアルに書くことが大切です。
まずは、商品を使う前の状況です。つまり、何かに困っているまたは、何かを解決したいと思っている状況がその時点になります。ユーザーが、ここで共感すれば記事を最後まで読んでもらえる可能性が高くなります。
次に、使おう(買ってみよう)と思ったきっかけです。ここでは、商品を知らなかったユーザーにとっては(そんな商品があるんだ)という情報となりますし、知っているユーザーにとっては(私と同じ)と共感を得るポイントになるでしょう。
最後に、使ってみて状況がどのように変わったかを書きます。ここでは、よりリアルに書くことがポイントです。使う前より悪い状況になった場合も同様です。また、効果を感じるような場合にもどのような過程で変化があったのかを伝えることが重要になります。
こちら(無料)
レビュー記事で収益を上げるポイント
レビュー記事は、体験談をもとに書かれているため収益化しやすいですが、より収益を上げるにはいくつかのポイントがあります。
収益を上げるポイントは下記の3つです。
・メリットではなくベネフィット(得られる効果や利益)を伝える
・欠点も伝える(合格点に達するために何が足りないか)
・体の一部が写り込んだ写真を使う
メリットではなくベネフィットを伝える
ベネフィットとは「利益」「恩恵」「便益」という意味ですが、マーケティングにおいては、「商品やサービスを使うことで得られる効果や利益」のことを指します。
メリットは、「ここがいい」という表面的な情報の一方で、ベネフィットはユーザーにとって有益な情報となります。ユーザーの購買意欲を上げるためには、商品のメリットや特徴をベネフィットに変えて伝えるようにしましょう。
ドコモアフィリエイトのdミールキットを例に挙げてみます。※dミールキットは、2023年9月でアフィリエイトでの取り扱い終了
メリット | Oisixの安全基準をクリアした食材やミールキットが自宅まで届く |
---|---|
ベネフィット | 毎日の献立を考えるストレスがなくなる上、おいしくて栄養バランスが整った料理で食卓が充実する |
上記の違いは、dミールキットが安全基準のある食材を使っているという情報から献立を考える必要がない上、栄養バランスの取れたおいしい食事が作れるというユーザーにとって利益となる情報になっています。
特徴やメリットとベネフィットの違いはわかりにくいという方もいるかと思いますが、「ユーザーが喜ぶ情報とは何か」を考えるとわかりやすいでしょう。
欠点も伝える
レビュー記事の中でメリットだけの記事は、不信感を与えてしまうことがあります。どんな商品もメリットだけではなく欠点があります。重要なのは、欠点を書きつつフォローとなる情報もしっかり入れることです。
たとえば、高価な美容クリームについてであれば、「美容クリームは高いのがデメリットです。しかし価格が高い分、こだわりの保湿成分が角層までしっかり届き、長年の乾燥悩みを解決します」となります。高い、というデメリットを伝えつつ、そのデメリットを補うための文章を入れることがポイントです。
欠点は書きづらいと思われている方がいますが、ユーザーは使ったことのある方のリアルな声を知りたいと思っています。欠点を含めて伝えるのが、レビュー記事だと思って書いてみましょう。
体の一部が写り込んだ写真を使う
アフィリエイトの記事は、写真を使用するとユーザーもイメージしやすい記事になります。そのため、アフィリエイト記事にはフリー素材の写真を使う記事も多く存在します。
レビュー記事においては商品の写真を自身で撮影することがあると思いますが、あえて自身の手や体などが写り込んだ写真を掲載することがおすすめです。
書き手の体の一部が写り込んでいることで、リアリティが出るだけではなく信用度も上がります。また、実際のレビュー記事である証明になります。
体の一部が写り込んでいる写真すべてがいいわけではないので、写真の撮影方法を工夫する必要もあります。商品にピントが合っていない、風景に生活感が出るような写真は避けましょう。
ドコモアフィリエイトにおいて例を挙げるなら、kikitoでレンタルしたデバイスを実際に使っている様子を写真や動画におさめることで、ユーザーがデバイスの使用風景をイメージしやすくなります。
こちら(無料)
まとめ
レビュー記事は、ライティングスキルがなくても商品の魅力を効果的に訴求することが可能なため収益につながりやすい記事です。
レビュー記事を書くためのポイントやコツを理解して、よりユーザーの購買意欲を促進する記事に仕上げることができれば、収益アップも期待できます。
ドコモアフィリエイトは、レビュー記事を書くための商品やサービスが多くあります。実際に使ってみてレビュー記事を書いてみませんか?
こちら(無料)