アフィリエイトは○○がカギ!?うまく使いこなして収益アップを目指そう
アフィリエイトサイトのPV数が下がってきている、または停滞して悩んでいる方は少なくありません。
本記事では、サイトをより多くの方に読んでもらい、収益を増やしたいと悩む方に向けて、アフィリエイトサイト作りのコツについて解説します。
アフィリエイトサイトのカギは画像
アフィリエイトサイト運営のカギとなるのは、画像の使用方法です。画像を効果的に使うことによって、アフィリエイトの成果アップを目指すことができます。
画像をアフィリエイト記事に使用することで得られる効果は以下の3つです。
・理解が深まりやすい
・離脱率を抑えられる
・信頼度が上がりやすい
以降で詳しく効果の詳細を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
効果①理解が深まりやすい
ユーザーに伝わる内容でなければ、収益につながりにくいのがアフィリエイトです。画像を併用しながら説明することで、文字だけでは伝わりにくい内容であっても伝わりやすくなります。
たとえば、アフィリエイトの仕組みを説明する際には、「広告主」「ASP」「アフィリエイター」「読者」の4者を言葉だけで解説するより、下の図のようにそれぞれ関係性をイラストや写真を用いると伝わりやすくなります。
ほかにも、商品・サービスの料金やスペックの比較も比較表や図などを用いるほうが、文字だけよりも伝わりやすい傾向があります。
このように、画像を使用するのと使用しないのとでは、ユーザーへの伝わりやすさが異なる場合があるのです。
商品の良さや購入することで得られるメリットがユーザーに伝わることで、購入や契約といったアクションを起こしてもらいやすくなりますので、伝えるための工夫をしましょう。
効果②離脱率を抑えられる
アフィリエイト記事は、広告ボタンのある箇所まで読者に記事を読んでもらうことが重要です。記事が読まれているかどうかを把握する指標の1つが離脱率です。離脱率とは、Webサイトにアクセスした方がサイト内の他のページを見ずにブラウザを閉じた割合のことで、離脱率が高いということは記事がユーザーのニーズに合致していなかった可能性が考えられます。
離脱率を抑えるためには、以下の方法が挙げられます。
・画像を適宜入れる
・契約や購入につながるような画像を入れる
画像を適宜用いることで読みやすくなり、読者の離脱率を抑えられる傾向にあります。
また、契約や購入につながるような画像を使用することで「ここで契約・購入ができる」とわかりやすくなり、離脱率を抑えられる可能性があります。
パッと見て文字ばかりの記事だと、読者が「難しそう…」と思い、ページを閉じてしまうかもしれません。
そうならないためにも、パッと見ただけで何を伝えたいのか、どこで契約や購入をすればいいのかを画像を交えながらわかるようにするのがポイントです。
効果③信頼度が上がりやすい
画像はフリー素材サイトの画像を使用しても問題ありませんが、自身で撮影したオリジナル画像を使うことで、より信頼度を上げやすいでしょう。
フリー素材サイトの画像はあくまでイメージ画像なので、実物とは異なります。それに対し、オリジナル画像は商材の実物や使用感を見てもらえるので、商品に対する信頼度が上がりやすい傾向にあります。
たとえば、いつも愛用しているミールキットを紹介する場合、調理工程や食べている様子を撮影することで「参考になるな。私も試してみようかな?」という心理になりやすい傾向にあります。
アフィリエイトは信頼関係を築くことが収益アップにつながりますので、使用する素材にもこだわりましょう。
こちら(無料)
画像を入れる際の注意点と対策
アフィリエイトサイトに画像を挿入する際、著作権や肖像権、薬機法に注意しなければなりません。違反してしまうと訴訟問題にまで発展することもあるため、注意点と対策の理解を深めておきましょう。
注意点①検索エンジンに出てくる画像は使用しない
検索エンジンに出てきた画像は勝手に使用してはなりません。著作権や肖像権があります。
<対策>
自身で画像を準備するのが難しい場合は、素材サイト(ストックフォト)の画像を使用しましょう。素材サイトには有料素材と無料素材がありますので、予算や目的に応じて使用しやすいものを選んでください。
ただし、ストックフォトであっても、商用利用不可のものもあるので規約を確認する必要があります。
注意点②公式サイトの画像を無断で使用しない
アフィリエイト案件の商品やサービスであっても、ホームページやランディングページの画像を勝手に使ってはいけません。著作権により無断アップロードを許可していない場合があるためです。
<対策>
広告主に画像の提供をお願いしてみましょう。
提供してもらった画像であれば使用しても著作権の侵害にはなりませんが、画像にコメントを入れるなどの加工については、広告主の許可が必要です。
注意点③ビフォーアフターの使い方に注意
化粧品や健康食品のアフィリエイトを行う場合は、薬機法に気をつけなければなりません。
薬機法とは、『医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律』のことで、医薬品の安全性を確保するために設けられた法律です。
薬機法には広告規制も含まれており、以下のことが禁止されています。
・虚偽・誇大広告
・未承認の医薬品などの広告
たとえば、「このサプリメントを飲んだだけでお腹の厚みが変わりました」という文言とともにサプリメント飲用前後の写真を掲載すると薬機法違反になります。
また、健康管理アプリの使用だけで1か月に何十kgも痩せたように表現するのも、誇大広告に当たります。
ダイエットには食事制限や運動が欠かせないため、どちらの事例もアプリやサプリだけでは痩せるのは難しいとされているためです。
<対策>
商品によってはビフォーアフター画像が認められている以下のようなケースもあります。
・洗顔料の広告において、肌が汚れた状態の写真と洗顔後の肌の写真を比較する場合
・薬用化粧品を含む化粧水やクリームなどの広告において、乾燥した肌と使用後潤った肌の比較した画像
また、適度な運動や食事制限をしながら人が痩せることができるのは、6か月で4~5kg程度とされているので、事実であればビフォーアフターの画像の使用は可能です。
いずれにせよ、薬機法は随時改正が入るうえ判断がむずかしい場合が多い傾向にあります。薬機法に精通した専門家(各市町村の薬務課、コンサルタント、薬機法ライターなど)に確認するなどして対策しましょう。
※出典:「消費者の皆様へ(健康食品の表示について)」(リンク先:https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/140613premiums_2.pdf)
こちら(無料)
アフィリエイトで画像を効果的に使うコツ
ここまでご紹介したように、アフィリエイト記事では画像の使いかたが重要です。次のステップとして画像を効果的に使うコツをご紹介します。
効率的に使うコツは、以下の4つです。
・アイキャッチ画像の作成に力を入れる
・見出しごとに画像を入れる
・商品紹介記事は画像を積極的に使う
・コンバージョンにつながるボタンを入れる
理由とやり方を以降で詳しく解説いたします。
アイキャッチ画像に力を入れる
アイキャッチ画像というのは、その記事の顔になる画像のことで、記事一覧や記事のタイトル下に表示されます。
読者が最初に目にする部分であるため、記事が読まれるかどうかがアイキャッチ画像で決まることもあります。
キャッチコピーを入れた画像や読者の興味をそそるようなものを設定するか、メインキーワードと大まかに記事内容がわかるワードを入れましょう。
見出しごとに画像を入れる
文章のまとまりごとに適宜画像を入れると、最後まで飽きずに読んでもらいやすくなります。
画像を入れる箇所は、基本的に大見出しごとに1点を目安にしましょう。
そのほか、スマートフォンで記事を読んだときに1画面すべてが文字で埋まらないように画像を入れることで、読みやすい記事になります。
商品紹介記事は画像を積極的に使う
商品やサービスによっては画像が効果的に働かない場合もあるため一概にはいえませんが、商品紹介用の記事はなるべく画像をたくさん使うことをおすすめします。
画像を使うことで商品やサービスのスペックや特徴を把握しやすく、また実際の利用シーンもイメージしやすくなります。
結果的に、「購入してみようかな」という心理になりやすいため画像を積極的に使うようにしましょう。
コンバージョンにつながるボタンを入れる
画像だけでなく、アフィリエイト記事の場合はバナーやボタンも重要です。
読者が「クリックしたくなる」ような、訴求性の強いバナーやボタンを用いることで、購入や契約をしてもらいやすくなります。
たとえば「初回限定キャンペーンを受けるならここをクリック」といった文言を入れることで、おトク情報と契約・購入の動作が結びつき「購入したい」といった心理になる傾向にあります。
読者の視点に立ち「これなら買いたくなる!」といったボタン画像の作成を心がけましょう。
こちら(無料)
【応用編】成果につながりやすいアフィリエイトリンクとは
ここまではアフィリエイトにおける画像の重要性をご紹介しましたが、視覚的な効果を生み出すためにはアフィリエイトリンクも重要な要素です。
応用編としてアフィリエイトリンク3種類の違いとメリット・デメリット、成果につながりやすいリンクの使いかたについて解説します。
ただし、扱うジャンルや読者像によって以下の法則が当てはまらない場合もあります。
成果につながりやすいボタンリンク
ボタンリンクを用いるメリットは以下の2点です。
・目立つ
・広告のように見えない
反対に、ボタンリンクのデメリットは以下の通りです。
・ASPによっては使えない場合がある
読者の中には明らかに広告だと感じる記事は、警戒したり購入や契約を踏みとどまる方がいるため、ボタンリンクは万人受けしやすい素材といえるでしょう。
ただし、ASPによっては使えない場合がありますので、使用できるか確認する必要があります。
<成果につながりやすいボタンリンクの使いかた>
成果につながりやすいボタンリンクの使いかたは以下の通りです。
1. ボタンリンクの上に文言を入れる
2.
ユーザーの購入につながりそうな「カンタン購入」「初回限定○○円OFF」などの訴求文をいれる
3. ボタンリンクの中に「>」「→」などのマークを入れたりボタン自体が動くようしたりする(人間の行動心理上、動きが見えるようなものがあると誘導されてクリックされやすくなります)
4. ボタン内の文字は二行以内でおさめシンプルにする
ボタンリンクの文言や動きをつける工夫をすることで、悩んでいる読者の背中を押すことができます。
成果につながりやすいバナーリンク
バナーリンクのメリットは、以下の2点です。
・目立つ
・わかりやすい
デメリットは以下の通りです。
・押し売り感があると思う読者もいる
バナーリンクは広告であることがわかりやすいため、押し売りされているように感じ、購入や契約につなげるのが難しい場合もあります。
ですが、バナーを記事の最後に入れるなど位置の工夫をすることで、最後まで記事を読んだうえでバナーを見ることになるため、違和感を覚えにくくなります。
<成果につながりやすいバナーリンクの使いかた>
成果につながりやすいバナーリンクの使いかたは以下の通りです。
1. ユーザーのメリットやリンク先の行動をイメージさせる文言をバナーリンクの中に入れる(「無料お申込みはこちら」「初回限定キャンペーン〇枚セットの購入はこちら」など)
2. ボタンリンクと同様「→」マークを入れる
目立ちやすい広告であることを活かしながらも押し売り感がないよう、文言や動き、そしてリンクを挿入する位置を工夫しましょう。
成果につながりやすいテキストリンク
テキストリンクのメリットは以下の通りです。
・広告色が強くないのでクリックされやすい
デメリットは以下の通りです。
・視認性が低いため、気づかれないこともある
テキストリンクは広告のように見えないことから、ほかのリンクよりクリック率が高い傾向にあります。
<成果につながりやすいテキストリンクの使いかた>
成果につながりやすいテキストリンクの使いかたは以下の通りです。
1. テキストリンクの前に「→」などの誘導を意味するマークを入れ、青色で強調させる
2. 下線を引くなどして強調させる
テキストリンクは視認性が低いため、さらにクリック率を上げるにはテキストリンクであることを、一目で見てわかるような工夫をすることが大切です。
ちなみに、ドコモが提供するドコモアフィリエイトのリンクは、「画像とテキスト」「画像のみ」「テキストのみ」「リンクのみ」から選べます。リンクをXやInstagramなどに貼りつければ、SNSだけでもアフィリエイトを行えます。
こちら(無料)
まとめ
今回は、アフィリエイトサイトの収益を上げるための画像の使用方法、バナーやボタンの効果的な使いかたについて解説しました。
アフィリエイト記事に画像を挿入することで、理解が深まりやすい、離脱率を抑えられる、信頼度が上がりやすいといったメリットがあります。
ただし、ただ画像を入れるのではなく、画像の入れる位置や使用する画像をオリジナルとフリー素材で使い分け、説明内容の伝わりやすさや商品への信頼度が上がるような工夫が必要です。画像を使用する際は、著作権や肖像権に配慮し、画像の扱いに注意しましょう。
画像を効率よく使うコツは、アイキャッチ画像の作成に力を入れる、見出しごとに画像を入れる、商品紹介記事は画像を積極的に使う、コンバージョンにつながるボタンを入れる、の4つです。4つのコツを抑えることで、記事はより魅力的になり、ユーザーの心を動かしやすくなります。
バナーやテキストリンクを使用する場合は、ユーザーのアクションを促すような文言や矢印を用いるなど、工夫が必要です。文言を入れる場所は、広告の種類によって目立ちやすさや読者へ与える印象が異なるため、広告ごとに変えましょう。
上記のポイントを押さえて記事作成することで、収益につながりやすい記事になります。
こちら(無料)